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槙ヶ峰から岩谷山・西ヶ嶽を望む |
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5年前、岩谷観音から岩谷山に登ったが、そのときに御嶽や西ヶ嶽への道標を見て「いつかは」
と思っていた。
私の車を下山予定地の藤岡ダムの奥に置き、もう一台で東窟寺へ向かう。
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| スタートは東窟寺 |
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岩谷観音への参道 |
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東窟寺から岩谷観音へ歩く。平成19年に新たに整備されたようで、階段なども設置されてい
る。それにしてもいいお天気。朝はかなり冷え込んだが、快晴の丹波の空はとても澄んでいる。
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お城のような石垣の岩谷観音 |
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大岩を過ぎると立派な石垣が現れる。こんな山中にお城のような石垣が築かれている。石段
を登っていくと鐘楼があり、つかせてもらう。
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| 立派なお堂 |
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観音堂は赤く色づいた紅葉を背景にして静かにたたずむ。その裏手から岩谷山への登山道
が続いている。 |
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お堂の裏にある法道仙人像 |
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その前にすぐ後ろにある法道仙人像を見てみる。岩穴の中に立つ仙人像は何となく笑って
いるようだ。
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| 急登を岩谷山へ |
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岩谷山(五台山) |
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岩谷山へはテープが付けられているが、斜面を直登するルートなので、ズルズル滑りながら
登っていく。前に来たときは9月の末だった。あの時、このあたりでマムシに出会ったっけ。
尾根に出ると、「岩谷観音330m 20分」「三岳4時間30分 矢代1時間40分」という道標が
立っている。以前来たときにもあったらしいが、私はすっかり忘れている。
ひと登りする岩谷山山頂。岩谷山は東西になだらかな山頂なので、どこが山頂か三角点が
ないとわからないくらいである。道標には「五台山」とある。五台山は東窟寺の山号であるが、
これは観音近くある五つの大岩石から中国の仏教霊場五台山に因んで名づけられたそうだ。
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| 樹の間から西ヶ嶽(左)と御嶽 |
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落ち葉の道 |
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岩谷山から北へ歩く。わかりにくいところには道標があるので迷う心配はない。というものの
地図で自分の位置を確かめながら歩かないと、どこを歩いているのかわからなくなる。
樹の間からこれから向かう西ヶ嶽が覗いている。
「まだ遠いなあ。」
「歩いていたらそのうち着くやろ〜。」いつもお気楽なたぬきである。
籔ではないだろうか、と案じていたが、道は明瞭で歩きやすい。丹波の山らしい松と雑木で
こもれびがやさしくさしこむ。
岩谷山から下りきった鞍部は峠になっていて、藤岡奥と坂本をつなぐ道が双方に下りている。
地図にもある破線の道である。
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| ここもいいなあ |
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擬木の階段 |
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尾根が複雑で、何度も方向を変えている。しかし、テープや道標があるのでそれを見失わない
ようにすれば迷うことはない。
P546あたりで一休み。小野尻峠付近を歩いているIXWさんをコールするとうまく繋がる。三田
の常置場所からTQFさんも出てこられたが、とぎれとぎれにしか聞こえない。山頂でまた呼んで
みよう。
途中にはなだらかな気持のいい谷があり、立ち止まって深呼吸をしてみる。
藤岡ダムからの道が合流し、栗柄からの道も合流すると、急な階段の道となる。栗柄から西ヶ
嶽へ歩いたのは3年前、その時にこの階段はあったかなあ?
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| 西ヶ嶽直下 |
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展望の岩から西方面(春日町)を眺める |
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木々は葉を落とし、その間から冷たい風が吹き抜ける。途中の展望岩からは西方面が開け、
大路の谷の先に向山連山や遠く千ヶ峰。今日は展望がすばらしくいい!
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西ヶ嶽山頂 |
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急登を登り切り、藤岡からへの道を過ぎると頂上はすぐだ。
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ズームで白い氷ノ山 |
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西方面の展望 |
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北を眺める |
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北東をズームで |
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頂上からは東に御嶽が大きい。そして北から西にかけての展望が大きく広がる。北には三岳山や大
江山。その背後に白い山々が見えてきた。丹後半島の山々だ。まだ雪が降っているのか白い雲が上
がっている。右に視線をやると、由良ヶ岳、弥仙山や青葉山がいつもより近くに見える。
西には白い氷ノ山!双眼鏡で覗くと三の丸から頂上にかけて真っ白だ。その手前には先日登った大
杉山、須留ヶ峰。氷ノ山の北には鉢伏山。スキー場のゲレンデも確認できる。
すばらしい展望に見とれていると体が冷えてきて手もかじかんできた。お湯を沸かして昼食の準備を
しよう。
食事を終え、無線でTQFさん、IXWさんと無線で交信し、下山にかかる。もういちど周りの山々を眺め
て目に焼き付けておく。
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| 急な斜面に付けられた道を下りる |
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池まで下りてきました |
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頂上から少し下った所に藤岡へ45分という標識がある。急な斜面に階段が付けられ、下りるの
はいいが、登るのはしんどいだろうな。傾斜が緩むと尾根の道となり、そのうち谷へと下りる。
谷をしばらく歩いて藤岡ダムの奥にある池に出る。まだ紅葉が残り、水面に映っている。
池の左岸を歩き、細い渓谷沿いに下りていく。渓谷を抜けると「多紀連山O2森登山道入口」とい
う立派な門があり、それをくぐると林道である。
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| 登山道入り口の門 |
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藤岡ダムの車に戻ってきました |
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草の茂った林道を歩き、藤岡ダムに置いた車に戻る。ダム湖畔にはトイレやベンチなどが設置
されているが、冬は訪れる人もまれだ。東窟寺に戻って車を回収し、帰路に着く。
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