|
 |
|
|
三川からの三川山 |
|
|
|
三川山に行ったのは7年前。満開のシャクナゲに感嘆の声をあげながら登ったことを思い出す。
178号線を豊岡から香住に向けて走り、途中で佐津川に沿って三川へ向かう。平家縁の畑を
過ぎ、細い道を川に沿って走っていくと三川の集落に着く。その最奥に日本三大権現の三川権
現があり、ここが登山口である。
地元の方たちが境内を清掃し、そのあと落ち葉などを燃やしている。5月3日の大祭の準備だろ
うか。
|
|
|
|
|
|
 |
|
 |
| ミヤマキケマン |
|
ネコノメソウ |
|
|
|
 |
|
 |
| エンレイソウ |
|
コチャルメルソウ |
|
|
|
 |
|
 |
| ニリンソウ |
|
急な尾根を登っていく |
|
|
林道を少し歩くと堰堤である。堰堤の下にはエンレイソウやネコノメソウ、ヤマルリソウ、キケマン
などが咲き、堰堤を越えて川を渡るとコチャルメルソウやニリンソウが背筋を伸ばして咲いている。
その姿は、春を楽しんでいるようだ。
シャクナゲコースの道標に従い、急な尾根に取りつく。足もとにはイワカガミが咲き、ウスギヨウラ
クも開き始めている。
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
満開 |
|
|
|
少し登るとシャクナゲのピンクが目に入る。数日前の雨風に少し花びらが傷んでいるものもあっ
たが、ちょうど見ごろで、花があるたびに足を止めて見入る。
三川の谷を見下ろすところでは、シャクナゲごしに権現の煙がたなびいている。谷は新緑で埋
め尽くされ眩しい。 |
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
満開の下を歩く |
|
|
|
急な尾根もシャクナゲの花を眺めているといつのまにか登っている。尾根から山腹の道になり、
あたりはブナの森。ブナの新緑の中からオオルリの声が軽やかに響く。
「前に来たときはツツドリが啼いていたなあ。」
登山道の上に覆いかぶさるように咲くシャクナゲの花の下をくぐり、カタクリの残り花に感嘆し、
さらに歩いていく。 |
|
|
|
|
|
 |
|
 |
| 白いイワカガミ |
|
トキワイカリソウ |
|
|
斜面には白いイワカガミがとても清楚。イカリソウはまだ開き始めたばかり。登山道の石の陰に
踏まれずに咲いている。
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
新緑の中を登っていく |
|
|
|
谷の源頭近くになると、登山道は再び尾根に登っていく。新緑のシャワーを浴びながらつづらお
れに登っていくと尾根に出る。
|
|
|
|
|
|
 |
|
 |
| ミヤマカタバミ |
|
雪の上を歩いていく |
|
|
大きなブナが多く、生を全うして土にかえろうとしている朽ち木が登山道に横たわっている。
「原生林という感じのところやね。」
「前に来たときは、ここを歩いていないような気がするけどなあ。」
登山道沿いには笹もあり、ロープが登山道に沿って張られているところもある。道を間違わな
いようにするためかな?
小さな谷には雪が残り、ミニ雪渓のよう。雪はよく締まっていて足をとられることはない。先行
者の足跡を、雪の上に追いながら登っていく。
|
|
|
|
|
|
 |
|
 |
| 山頂は林道工事中 |
|
ひっそりと三角点 |
|
|
頂上に近くなると植林になり、工事中の林道に飛び出る。山頂に電波施設があるので、その管
理道路かもしれない。
日陰に雪を残すどろどろの道を山頂へ向かう。携帯電話のアンテナを見ながら、NHKや民放の
中継局のある山頂に着く。
三角点は中継施設の南にひっそりと埋まっている。
先行のグループが二組、昼食中。風を避けてお昼にする。ストーブの火がなかなか点火せず、
ようやくお湯が沸いたころに、兵庫50山を登山中の単独男性と男女4人連れが相次いで登ってこ
られる。
無線でコールしてみたが、全く応答なし。荷物を整理して下山にかかる。
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
雪の残った谷を歩く |
|
|
|
下山は奥の院コース。歩き始めは間伐された木が無造作におかれた尾根を歩く。東に谷を覗くと
残雪が幾筋も見える。朝、麓から眺めた時に見えたのはこの雪だったのかな。
二つの谷が合うところは雪が残り、今年最後の雪山歩き(^^)。
|
|
|
|
|
|
 |
|
 |
| まだ蕾が多い |
|
鮮やか |
|
|
植林から自然林に変わり、尾根が狭くなるとピンクのシャクナゲが現れ始める。山頂で出会った
4人グループに道を譲り、シャクナゲを写しながらゆっくり下りる。 |
|
|
|
|
|
 |
|
 |
| 谷を雪解け水が流れる |
|
満開 |
|
|
こちらもかなり急で、滑らないように下りていく。奥の院といわれるとおり、このあたりに奥の院が
あったのだろうか。磨崖仏があるとかないとか、聞いたことがあるので谷を挟んだ岩壁を双眼鏡で
眺めてみるが、それらしきものはない。岩壁の間を雪解け水が滝となって流れている様がなかな
かいい。
シャクナゲは、こちらのコースの方が少し開花が遅く、蕾が多い。赤に近い蕾がこんなに柔らか
なピンクになるのは不思議だ。
シャクナゲにまじって、ツツジがピンクの花を咲かせている。コバノミツバツツジよりも色が濃く、
葉は大きい。サイゴクミツバツツジかな?
|
|
|
|
|
|
 |
|
 |
| 緑鮮やか |
|
三川権現 |
|
|
谷を流れる水音が大きくなったらシャクナゲの道ともお別れである。シャクナゲコースと合流し、
権現に戻る。
見上げると山々は朝よりもさらに緑が濃くなったように見える。三川権現に詣で、安全に下山で
きたことを報告して家路につく。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|