丹波新聞 1999年(平成11年) 7月22日(木曜日)
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丹波2番目の大型店 スーパーNISHIYAMA 篠山店を移転、拡張 | |
| 篠山市などで食品スーパーマーケットを経営している西山寛商事株式会社(西山進代表取締役、本部・福知山市)は、スーパーマーケットNISHIYAMA篠山店の移転、拡張計画を進めている。計画では、店舗面積一万二千九百七十三平方メートル。今後、地元説明会などを経て、早けれぱ来年一月末に近畿通産局の近畿審議部会で結審があり、五月ごろに着工となる模様。計画どおりに実現ずると、丹波地方では氷上町の「ゆめタウン」(店舗面積約一万三千四百平タートル)に次ぐ大型ショッビングセンターになる。 | ||
| 出店計画によると、新店舗「篠山リバーサイドショッピングセンター」(仮称)は、現在の篠山店より西へ約三百メートルの東岡屋地区に建設。敷地面積は約二万四千九百平カノートルで、延床面積約一万五千四百平方メートル。鉄骨造りのニ階建て。 売り場面積のうち約三千平万ノートルをスーパーマーケットNISHIYAMAが占め、食品関係を取り扱う。同ショツピングセンターには、宍粟郡山崎町に本社がある株式会社ホームセンターアグロが出店する予定で、その店舗面積が約七千九百平方メートル(一部、駐車場を合む)。このほか、地元を中心にテナントを募集する。 現在の篠山店は店舗面積が約千平方メートルで、一九七九年に開店、老朽化や、出入口が一力所だけという課題に加え、市誕生による今後の人口増や篠山市街地の開発に対する期待から、篠山店の二十年間で培った顧客層をバックに移転、拡張を図ることにした。 六月末に、通産省に提出する第一種大規模小売り店舗屈け出書が丹波県民局で受理されているという。 西山寛商事株式会社は福知山市に二店舗、神戸市にも店舗を持ち、計四店舗がある。売上高は昨年五月末現在で約87億4千万円。 | ||

団太郎「おれ達三兄弟は色あせたが、大阪で上映中の『宋家の三姉妹』が評判ね。そつ、今世紀初め、清朝を倒して中華民国を作った辛亥(しんがい)革命から日中戦争、国共(国民党と共産党)内戦といった、激動の中国近代史を生きた宋靄(あい)齢、宋慶齢、宋美齢の話」。
▼団次郎「新興資本家の家に生まれた3人だが、有カ財閥の中国人に嫁ぎ、米国財界に根を降ろした靄齢。孫文夫人となり、夫亡き後は国民党とたもとを分かち戦後は中国の副主席になった慶齢。国民党の蒋介石夫人として国共合作に一役買ったが、やがてまた内戦に敗れ台湾に逃がれた美麗。いずれも女傑ぞろいだ」。
▼団三郎「香港と日本の合作映画で、監督は香港。俳優は香港、中国、台湾から。そしていずれの国・地域からも賞を取ったという作品だ。〃八方美人的〃と言えなくはないが、共産党に同情的な慶齢と反共の義弟、蒋介石の確執は迫力があるし、間に立つ美麗との精神的なつながりを描いた所も、しみじみとさせる」。
▼団太郎「『政治的な分裂を深めた中国に、家族主義的伝統による統合の理想を示そうとしたテーマ』(評論家・佐藤忠男氏)だが、『三姉妹それぞれ米国、中国、台湾で重鎮となり、宋家は”分散投資”でうまくリスク管理した』と見るのは、下世話すぎるか」。
▼三兄弟「中国と台湾の将来は、どのように統合されるのか、目が離せないが、いずれにしても競争のないところに発展はないと思うね。おれ達もクシのつながりをバック・ボーンにお互い競争していこう」o(E)
農協役員の最低責任
篠山町農協が丹波農協に合併延期を申し入れてから一力月過ぎた。未だ、善後策を話し合うような、事態の進展は見られない。
篠山町農協の役員は、「責任を取らなければならない」という気持ちが先走り、混迷を極めている。しかし、「具体的にどう賞任を取れぱいいのか分からない」というのが多くの役員たちの率直な心境ではないだろうか。混乱の果てに、単なる役員の推薦機関である役員推薦会議全体会議に辞任願や進退伺いを提出した。しかも日付を抜いて、「一切無条件で従う」という文言まで付ける始末。
今のところ、そこでも結論は出ておらず、無駄な時間だけが流れたと言わざるを得ない。懲りない役員たちは、二十三日開く理事会で、一連の間題の責任判定を審議する審議会を作る意向だという。
考えてほしい。責任を取りたいがために、「誰かに責任を決めてもらう」というのは、結局、ただの責任放棄なのではないか。どれだけ混乱していても、篠山町農協の最高の議決機関は、あくまでも理事会。「自分たちの責任は自分たちで決める」。これこそが責任ある態度と言えるだろう。「自分たちで責任の取り方を考える」という「最低の責任」を果たさなければ、篠山町農協が抱えるさまざまな責任問題の解決はできない。この「最低の責任」を果たすことが、今の役員に課せられた最大の「責任」だと思う。(足立)