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江笠山に行ったのは3年前の秋。京都府側の仏谷から仏岩から府県境尾根経由で登っている。
兵庫県側の但東町から新しい登山道ができたというので早速歩いてみることにする。
福知山市雲原から但東町へ向けて車を進める。神懸峠を越えると薬王寺。ここから北に進路を
変え、薬王寺峠をめざす。舗装された道を走っていると「江笠山登山口」の看板が目に入る。登山
口からさらに上がったところに少し広いところがあったのでそこに車を停める。この道を少し走ると
峠で、越えれば奥花、赤花と続く。
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| 登山口 |
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谷を行く |
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峠道を少し下って登山口から山道に入る。看板には「全長1573.4m」と記されている。40cm
の長さをどうして測ったのだろう?その謎はすぐに解けた。新しい登山道は小型の重機でつくられ
たものなのだ。幅1mほどの道が続いている。重機の距離計なら距離はかなり詳細にわかるはず
だ。
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| 登山道 |
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山頂まで496m地点 |
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道は谷から尾根へと続いている。じゃまになる木や石は谷へ放りだされている。斜面を削って
いるので、木や笹の根がむしり取られて痛々しい。重機を用いなければこれほどまで伐採しな
くてもいいのに・・・。
頂上まで496mのところはちょっと展望が開けている。が靄って展望がないのが残念。 |
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| 山頂 |
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賑やかな山頂 |
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さらに歩いていくと京都・兵庫府県界尾根と合流。あと105mとある。前回歩いた時は、背丈
ほどの笹籔で頂上直下で苦労したことを思い出す。しかし、その心配はいらなくなりとても歩き
やすい。
山頂(727m)には40分ほどで到着。仏谷からならその3倍ちかくかかるのだが・・・。
頂上にも立派な標識が立ち、三角点のまわりも刈り込んである。東に加悦谷をはさんで赤石
岳、大江山連峰が見えるはずだが、あいにくガスがかかっている。
測量用なのか、赤い旗が木にくくりつけられ、手づくりの梯子が立てかけてある。ずいぶんに
ぎやかな山頂になったものだ。 |
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| 府県界尾根も笹が刈られている |
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イワカガミ |
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15分ほど山頂で憩い、同じ道を下山する。
イワカガミの群生が登山道で分断されている。工事の一部始終を見ていたのだろうな。
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| 谷へを歩く |
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登山口に戻ってきました |
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谷に下りると登山口は近い。舗装路に出て車に戻る。これでは歩き足らないのでもう一座、と
大江山へ向かう。 |
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| 大生部兵主神社 |
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呪い釘のあと |
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大江山への途中、薬王寺の大生部兵主神社へ寄ってみる。5月3日には大祭があり、多くの
参拝者でにぎわうそうだ。「シイの生育する樹林としては、県下で最も寒冷地であると推定され
貴重な存在である」と書かれた看板があり、境内にはシイの木が茂っている。本殿のそばには
樹齢400年と言われる杉の木があり、そばに新聞記事が掲示してある。なんと呪い釘の跡が
残っているという。幹の周りをよく見てみると・・・、それらしき跡がたくさんある。時代劇の中の
ことかと思っていたが、実際にあったとは驚きである。
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| 神社のそばにある青面金剛 |
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巡礼道の石碑(後の道が巡礼道) |
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神社の近くには青面金剛像もあり、なかなか見どころの多いところである。
神懸峠を越えて雲原へ戻る途中、西国巡礼道の石碑が目に留まる。書写山から成相山へ
の巡礼道で、その石碑から山の中を通って仏谷へ出るようだ。今では車でも走れるという。
古い石碑にも「じゅんれい」の文字が見て取れる。、この道標を見ながら歩いた時代に思いを
馳せながら雲原をあとにする。
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